3月20、21日に、MLB史上初となる韓国での公式戦(開幕戦)が開催されます。
また、今回対戦するドジャースとパドレスには、日韓選手が多く在籍しています。
今回のその会場となるのは、韓国・ソウルにある高尺スカイドームです。
そこで今回は、高尺スカイドームの特徴について解説していきたいと思います。
目次
高尺スカイドームの概要
- 2015年10月完成
- ソウル中心部から電車で約40分 (九老区)
- 両翼99メートル、中堅122メートル
- 使用チーム:キウム・ヒーローズ (韓国プロ野球チーム)
特徴
① 収容人数が少ない
高尺スカイドームの収容人数は、1万6744人と公表されています。
同じドーム球場である東京ドームの収容人数、4万3500人と比べますとその少なさがよくわかります。
ただ、イベント開催時には約2万5000人まで収容可能になります。
② クッション性のある全面人工芝のグラウンド
高尺スカイドームは、塁間部分の土を除いて、全面人工芝の球場になっています。
また、塁間部分の土はMLBの土を使用しております。
そして、昨冬より始まった高尺スカイドームの改修工事で、人工芝が全面交換され、新たに生まれ変わりました。
改修された人工芝は、MLB水準の衝撃吸収率と平坦度などを反映した、「MLBの規格に合わせた」クッション性の高い芝生になりました。
③ 狭くて傾斜が急なスタンド&狭い外野席
まず、狭く傾斜が急なスタンドが特徴的です。
狭くなってしまった背景には、もともと当球場がアマチュア専用の屋外球場として建設される予定だったものが変更になったことが影響しているとされています。
また、狭い敷地に建てられたこともあり、上に上にと席を拡大せざるを得ず、傾斜が急な構造になりました。
そして、その敷地の狭さは、特に外野席に顕著に現れています。
外野席は少なく、その後ろはすぐ壁になっています。
④ 宇宙船のような外観
高尺スカイドームは、外観がユニークで特徴的です。
まるで宇宙船を彷彿させる、銀色の楕円形の外観になっています。
まとめ
高尺スカイドームの特徴は4つ。
- 収容人数が少ない
- MLB規格のクッション性のある全面人工芝の球場
- 狭くて傾斜が急なスタンド&狭い外野席
- 宇宙船のようなドームの外観
今回はここまでで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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