2024年1月、49年間の逃亡の末、重要指名手配犯:桐島聡容疑者が逮捕され、話題になりました。
また、この逮捕をきっかけに「重要指名手配犯」に関する情報提供が相次いでいるといいます。
そして、2024年に入り、すでに17件もの情報が寄せられている重要指名手配犯が今話題になっています。
その人の名は、宮内雄大容疑者(48)であります。
そんなたくさんの情報が寄せられ話題になっている宮内雄大容疑者についての、
- 何の事件を犯したのか?
- 身長などの特徴は?
- 目撃証言や時効はいつ?
これらの内容について解説していきます。
まず、本題に移る前に、「重要指名手配」とは何かについて解説していきます。
「重要指名手配」とは何か?
重要指名手配とは、
「指名手配とした容疑者のうち、全国の警察を挙げて捜査をする必要性の高い、殺人や強盗致傷などの凶悪犯罪、または広域犯罪を対象として指定された指名手配をいいます」
ひき逃げ事件で“全国初”指定…「重要指名手配」とは何? 通常の「指名手配」との違いは? 弁護士に聞いた(オトナンサー)|dメニューニュース(NTTドコモ) (docomo.ne.jp)
このように定義しています。
過去に重要指名手配され逮捕された容疑者を挙げますと最近では、
- 桐島聡 (連続企業爆破事件)
- 金成行 (長野殺人未遂事件)
らが挙げられます。
また、現在逃亡中の重要指名手配犯の中には、
大分県別府市で起きたひき逃げ死亡事件で、重要指名手配犯に指名されている八田與一容疑者がいます。
では続いて、本題へ↓
宮内雄大容疑者は何の事件を犯した人なのか?
宮内容疑者は、2013年2月23日の午前3時55分頃に、山梨県山梨市市川にある丸山広男さん(当時54歳)の自宅に窃盗目的で侵入し、自宅にいた次男(21)の顔を殴るなどして、怪我を負わせたほか、現金1万円を奪う事件を起こしました。
容疑者は、事件直後、通報を受けた警察官によって現行犯逮捕されましたが、
移送先の警察署で警察官を振り切り、裸足で逃亡しました。
その結果、現在も逃亡中とのことです。
警視庁は、宮内容疑者を強盗傷害の疑いで全国に重要指名手配犯とし、捜査を続けています。
続いて、
宮内容疑者の身体的特徴について
宮内容疑者に関する身体的特徴に、以下のことが挙げられています。
年齢 | 48歳 |
身長 | 約177cm |
体型 | ぽっちゃり体型 |
その他 | 前歯に治療痕があり黄色く変色している |
内股歩き・競馬好き |
また、元政治家でタレントの杉村太蔵さんやお笑いコンビ「ぺこぱ」のシュウペイさんに似ているとネットで話題になっていました。
そして最後に、
宮内容疑者の目撃情報や時効はいつ?
現在も、有力な目撃情報を掴めていない状況
事件後の過去11年間で約500件もの情報提供が届いていますが、防犯カメラに残された映像などの有力な手がかりは現在も少ない状況です。
また、現在、最も有力な手がかりとされている情報として残っているのが、
逃走翌日の2月24日午後8時半ごろ、長野県駒ヶ根市のコンビニエンスストアに立ち寄っていたとされる防犯カメラの映像です。
映像として記録されているのがこの1件が最後で、それ以降、足取りを掴める有力な情報がない状況です。
ですが、2024年の今年、
同じ重要指名手配とされていた、桐島聡容疑者が逮捕されました。
その影響もあってか、その報道から現在までの1ヶ月ほどの間に、
「病院で似た人を見かけた」「似た人が飲食店によく訪れる」といった宮内容疑者の目撃情報とされるものが11件寄せられているとのことです。
2028年に時効が成立する
宮内容疑者は2028年に時効を迎えるとされています。
今回宮内容疑者が犯した罪は、強盗致死傷のことから、
以下の文で書かれてますように、
なお、強盗致死傷罪の公訴時効は「15年」です。行為が終了した時が起算となり、15年が経過した時点で時効が成立します。
強盗致傷の時効は刑事と民事の2つがある! 時効期間や停止・中断について (vbest.jp)
時効は15年となります。
ですので、残りはあと4年になります。
まとめ
宮内容疑者は、
- 2013年に山梨県で強盗傷害の事件を起こした。
- 身体的特徴は判明しているが、逮捕に繋がる有力な情報はまだ見つかっていない。
- 2028年に時効が成立する。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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